SBI証券 vs 楽天証券徹底比較|手数料・ポイント・新NISAで選ぶネット証券
ネット証券を始めるとき、多くの人が最後まで迷うのがSBI証券と楽天証券のどちらにするかです。両社とも国内株式の売買手数料を無料にでき、新NISAにも対応しているため、決め手は「普段どのポイント経済圏を使っているか」に絞られます。
本記事は、SBI証券と楽天証券を手数料・ポイント還元・新NISAの使い勝手・アプリの操作性・口座開設の手順という5つの観点で、編集部が各社公式情報をもとに中立に比較しました。結論を先に言うと、楽天ポイントを日常的に使う人は楽天証券、三井住友カード(Vポイント)を軸にしたい人や投資対象の幅を重視する人はSBI証券が向きます。数値や制度は変わることがあるため、最終判断は各社公式サイトで確認してください(本記事は一般的な情報提供であり、個別の投資助言ではありません。投資には元本割れのリスクがあります)。
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SBI証券と楽天証券、結局どっちがいい?|3行で結論
迷ったときの判断軸はシンプルです。普段の買い物で楽天ポイントを貯めているなら楽天証券、三井住友カードやVポイントを軸にしたい、あるいは外国株や投資信託の選択肢を幅広く持ちたいならSBI証券が向いています。どちらも国内株の売買手数料を無料にでき、新NISAで人気のオルカンやS&P500系ファンドを買えるため、投資の中身そのものに大きな差は出にくいからです。
SBI証券は国内証券口座数で最大手クラスに位置し、取扱う投資信託や外国株の本数が多いのが強みです。楽天証券は楽天市場・楽天カード・楽天銀行といった楽天経済圏との連携が滑らかで、画面の分かりやすさに定評があります。以下、5つの観点で違いを具体的に見ていきます。
手数料で選ぶならどっち?|株・投信・為替コスト
結論から言うと、国内株式の売買手数料はどちらも無料にできます。SBI証券は「ゼロ革命」、楽天証券は「ゼロコース」という設定を選ぶことで、国内現物・信用取引の手数料が0円になります(各社が定める適用条件・電子交付設定などを満たす必要があります)。投資信託の購入時手数料も、両社とも大半のファンドがノーロード(無料)です。
差が出やすいのは、米国株などを買うときの為替手数料や、少額取引の使い勝手の部分です。どちらも住信SBIネット銀行や楽天銀行と連携させると入出金や為替コストを抑えやすくなります。手数料はキャンペーンや制度改定で変わりやすいため、実際に取引する商品(国内株か、投信か、米国株か)を決めてから最新の条件を確認するのが確実です。
| コスト項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 国内株式 売買手数料 | ゼロ革命で0円(条件あり) | ゼロコースで0円(条件あり) |
| 投資信託 購入時手数料 | 大半がノーロード | 大半がノーロード |
| 連携するネット銀行 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
| 単元未満株(1株投資) | S株に対応 | かぶミニに対応 |
なお手数料の細目は改定されることがあります。契約前には、SBI証券(公式サイト)と楽天証券(公式サイト)で最新の手数料コースと適用条件を必ず確認してください。
ポイントはどちらが貯まる?|クレカ積立と経済圏
実質的な差が最も出るのがポイント面です。投資信託をクレジットカードで積み立てる「クレカ積立」では、SBI証券は三井住友カード、楽天証券は楽天カードを使い、積立額に応じてポイントが貯まります。還元率はカードのランクや各社の設定で変わり、制度改定も頻繁なため、ここは必ず最新条件を確認してください。
貯まるポイントの種類が違う点も重要です。SBI証券はVポイントを中心に、PontaやdポイントなどからメインポイントをVポイントへ寄せられる設計です。楽天証券は楽天ポイントで統一され、楽天市場での買い物や楽天カード決済と合算して使えます。普段の生活でどちらの経済圏に身を置いているかが、そのまま「貯まりやすさ」の差になります。
- 楽天経済圏で暮らしている:楽天市場・楽天カード・楽天モバイルを使うなら楽天証券で統一するとポイントが集約しやすい
- 三井住友カード・Vポイント派:コンビニ還元などでVポイントを貯めているならSBI証券が相性良好
- 投信の保有でもポイント:両社とも投資信託の残高に応じたポイント付与プログラムを用意(対象ファンド・料率は要確認)
新NISAで使うならどちらが便利?
新NISAの使い勝手は、どちらを選んでも大きな不便はありません。両社ともつみたて投資枠・成長投資枠に対応し、オルカン(全世界株式)やS&P500に連動する低コストの人気ファンドを購入できます。クレカ積立をNISA口座内の積立にも設定できるため、ポイントを受け取りながら非課税で積み立てられる点も共通しています。
細かな違いとしては、成長投資枠で買える個別株・外国株の取扱本数や、積立の設定画面の分かりやすさが挙げられます。品ぞろえの幅を重視するならSBI証券、画面の直感的な分かりやすさを重視するなら楽天証券という評価が一般的です。NISA口座は1人1口座(1年ごとに金融機関の変更は可能)なので、長く使う前提で、普段のポイント経済圏に合わせて選ぶのが後悔しにくい方法です。
| 新NISAの観点 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 対応・人気の低コスト投信を網羅 | 対応・人気の低コスト投信を網羅 |
| 成長投資枠の品ぞろえ | 外国株・投信の本数が豊富 | 主要銘柄を十分にカバー |
| クレカ積立のNISA対応 | 三井住友カードで可 | 楽天カードで可 |
制度の一次情報は金融庁の新しいNISA解説ページ(金融庁 NISA特設ウェブサイト)で確認できます。非課税枠や対象商品の考え方はここを基準にしてください。
アプリ・取引ツールの使いやすさは?
スマホアプリの評価は、目的によって分かれます。投資信託の積立をコツコツ続けたい初心者には、楽天証券の「iSPEED」や資産管理画面のシンプルさが好まれる傾向です。一方で、国内株や米国株を自分で選んで売買したい人には、SBI証券のアプリや高機能な取引ツールの情報量が支持されています。
実際の操作感は好みが大きいため、両方の口座を開いて画面を触ってみるのも有効です。証券口座の開設・保有自体に費用はかからないため、片方をメイン、もう片方を使い比べ用に持つ人も少なくありません。まずは負担なく始められる方を軸口座にし、慣れてから使い分けを検討するとよいでしょう。
口座開設の手順は?|最短4ステップ
SBI証券・楽天証券とも、口座開設はオンラインでほぼ完結します。マイナンバーカードと本人確認書類をスマホで撮影して提出すれば、最短で数営業日以内に取引を始められます。手順は両社でほぼ共通です。
- 公式サイトから申込む:メールアドレスを登録し、口座開設ページへ進む
- 本人確認:マイナンバーカード等をスマホで撮影しアップロード(オンライン完結)
- NISA口座を同時申込:新NISAを使うなら口座開設と同時に申し込むとスムーズ
- 入金・積立設定:連携ネット銀行から入金し、クレカ積立や投信の積立を設定
クレカ積立を使う場合は、対象カード(SBIは三井住友カード、楽天は楽天カード)を先に用意しておくと、積立設定まで一気に進められます。
よくある質問(FAQ)
SBI証券と楽天証券、両方に口座を作ってもいいですか?
初心者はどちらから始めるのが無難ですか?
後から証券会社を乗り換えることはできますか?
クレカ積立の還元率はどこで確認すればいいですか?
- SBI証券・楽天証券とも国内株手数料を0円にでき、新NISAで人気の低コスト投信を買える。投資の中身に大きな差は出にくい
- 決め手は普段のポイント経済圏。楽天ポイント派は楽天証券、三井住友カード・Vポイント派や品ぞろえ重視はSBI証券
- クレカ積立の還元率は変動が激しいので数字は丸暗記せず、申込直前に公式で確認。NISAは1人1口座なので長く使う前提で1社を選ぶ
